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来月20日に臨津閣で「DMZ平和ウォーキング」、休戦70周年で京畿道が開催

来月20日に臨津閣で「DMZ平和ウォーキング」、休戦70周年で京畿道が開催

Posted April. 24, 2023 08:20,   

Updated April. 24, 2023 08:20

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京畿道(キョンギド・)は、今年で韓国戦争休戦協定70周年を迎え、来月20日、坡州市臨津閣(パジュシ・イムジンガク)の平和ヌリで、「DMZ(非武装地帯)平和ウォーキング」行事を開催すると、23日明らかにした。

臨津閣平和ヌリから出発し、統一大橋南端とエコミュージアム、草坪島(チョピョンド)展望台を経て、栗谷(ユルゴク)湿地公園まで続く生態探訪路9.1キロのコースだ。DMZと民間人出入統制線の中の地域を歩くことができる珍しい機会だ。コースの途中に、徒歩橋を活用したフォトゾーンが設置され、カヤグムやヘグム演奏なども楽しめる。

臨津閣平和ヌリの野外舞台ではピクニックコンサートが開かれ、MZ世代(ミレニアル+Z世代)の広報館、北朝鮮料理体験館、特産物販売館、生態写真展示館などが設置される。京畿道は来月15日まで、ホームページ(dmzpeacerun.kr)を通じて1000人を先着順で募集する。参加費は1万ウォンで、参加者全員にリサイクル品で作ったエコバッグを提供する。

イベント当日は、午前9時に水原(スウォン)駅を出発し、安養(アンヤン)駅~ソウル駅~文山(ムンサン)駅~臨津江駅を通る「DMZ平和列車」も運営する。チョ・チャンボム京畿道平和協力局長は、「国民に、非武装地帯の生態・平和的価値を知らせ体験できる機会を提供しようとするものだ」と趣旨を説明した。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com