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中央防疫対策本部「7日間の隔離解除を検討」、韓中間の航空路線を大幅に拡大

中央防疫対策本部「7日間の隔離解除を検討」、韓中間の航空路線を大幅に拡大

Posted March. 04, 2023 08:38,   

Updated March. 04, 2023 08:38

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新型コロナウイルスの感染拡大が安定傾向を見せる中、政府は現在の「深刻」段階である感染症危機警報段階を早ければ4月末に「警戒」段階に下方修正することを決めた。段階調整後は、順次、感染者の7日間の義務隔離と公共交通機関などでのマスク着用義務が解除される見通しだ。

中央防疫対策本部のイム・スクヨン状況総括団長は3日、記者会見で、「4月末から5月初めに開催される世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス第15回緊急委員会後に新型コロナウイルスの危機段階を調整する危機評価会議を行う予定」と明らかにした。パンデミック終息宣言を検討しているWHOと歩調を合わせるということだ。

現在、新型コロナウイルスは感染症危機段階「関心・注意・警戒・深刻」のうち最も高い「深刻」段階。防疫当局は、危機段階が「警戒」に下がった後、検査、隔離義務、治療薬支援、感染者の財政支援など、現在実施されている防疫措置を段階的に解除すると明らかにした。今月末に具体的なロードマップが策定される。

一方、韓国と中国を行き来する空の便も新型コロナウイルス以前のレベルになる。国土交通部によると、現在週62便の韓中間のフライトは今月中に週200便以上に増える予定だ。まず、3月中に現在週2.25便(往復基準)運航中の仁川(インチョン)~北京路線が週90便まで増加する。仁川~上海路線の現在の運航便数は週5便だが、最大週112便まで運航できるようになる。


キム・ソヨン記者 イ・チュクボク記者 ksy@donga.com · bless@donga.com