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「バスケ皇帝」ジョーダン氏、還暦に1000万ドルを寄付

「バスケ皇帝」ジョーダン氏、還暦に1000万ドルを寄付

Posted February. 17, 2023 09:19,   

Updated February. 17, 2023 09:19

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バスケットボールの「皇帝」マイケル・ジョーダン氏が60歳の誕生日を迎える17日(現地時間)、慈善団体「メイク・ア・ウィッシュ(メイク・A・ウィッシュ=Make A Wish)財団」に1000万ドル(約128億ウォン)を寄付した。1980年に発足した同財団史上、個人からの寄付金としてえは過去最大のものだという。

米国と韓国をはじめ、全世界40ヵ国に支部を置いている同財団は、白血病や小児がんのような難病を抱える子供たちが「~と会いたい」「~に行ってみたい」「~が欲しい」といった願いを叶えてあげる非政府組織(NPO)だ。

ジョーダン氏は米プロバスケットボール(NBA)6年目だった1989年、同財団と初めて縁を結び、2008年からは広報大使として活躍している。NBAから現役引退して21年が過ぎたが、ジョーダン氏は依然として「願いを叶えてほしい」という依頼を最も多く受ける人物だ。ジョーダン氏は同財団を通じて、世界中の数百人の子どもたちの願いを叶えてあげた。ジョーダン氏がこれまで同財団に寄せた寄付金も累計500万ドル(約64億ウォン)を超える。

ジョーダン氏は60回目の誕生日を2日後に控えて、「34年間財団と共にしながら子供たちに笑顔と幸福をもたらす手助けができて嬉しかった」と言い、「私の誕生日を共に祝いたい人はすべての子供たちが自分の願いを叶えるようメイク・ア・ウィッシュ財団に寄付してほしい」と呼びかけた。

同財団は、「ジョーダンはバスケットボール界でも伝説だが、誰も見ない時にも着実に寄付と奉仕活動を続けてきた願を叶える世界においても伝説である」とし、「願いを叶えた子供たちの完治率が高いという研究結果も出ている。ジョーダンと一緒にいてほしい」と訴えた。インターネットアドレスバーに「bit.ly/happy60mj」を入力すれば、ジョーダン氏の寄付キャンペーンに参加できる。


任寶美 bom@donga.com