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韓国のWBC初戦相手の豪州代表に元ハンファのサーポルドがメンバー入り

韓国のWBC初戦相手の豪州代表に元ハンファのサーポルドがメンバー入り

Posted February. 11, 2023 08:40,   

Updated February. 11, 2023 08:40

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野球の国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する20ヵ国の600選手のリストが10日、公開された。その中には韓国プロ野球リーグでプレーし、国内ファンに親しまれている名前がある。

優勝候補の米国代表には右腕投手のメリル・ケリー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)と左腕投手のブルックス・レイリー(ニューヨーク・メッツ)が選ばれた。米大リーグの経験がなかったケリーは、2018年までSK(現SSG)で4年間プレーしてから大リーグに逆進出した。昨年は13勝8敗、防御率3.37でアリゾナの実質的なエースとして活躍した。

2015年から2019年までロッテで活躍したレイリーも2020年に大リーグ復帰を果たし、ブルペン投手としてプレーした。昨年はタンパベイ・レイズで60試合に出場し、1勝2敗6セーブ25ホールド、防御率2.68を記録し、ブルペンの中核に位置づけられ、シーズン終了後はメッツにトレードされた。

韓国の初戦(3月9日)相手である豪州代表には、2020年までハンファで2シーズン間プレーした右腕投手のワーウィック・サーポルド(写真)が含まれた。サーポルドは韓国戦に先発登板する可能性がある。昨年斗山(トゥサン)でプレーしたロバート・ストックはイスラエル代表として、2017年から2年間KIA(キア)で外野手として活躍したロジャー・バーナディーナはオランダ代表として参加する。

600人のうち大リーグ40人ロースターに含まれた現役の大リーガーは186人で、大リーグのオールスター出身は67人だった。大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス=日本)とホセ・アルトゥーベ(ヒューストン・アストロズ、ベネズエラ)ら大リーグでMVPを受賞した選手も8人含まれた。


李憲宰 uni@donga.com