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2歳児を3日間放置し死亡、20代女性を拘束

2歳児を3日間放置し死亡、20代女性を拘束

Posted February. 06, 2023 08:46,   

Updated February. 06, 2023 08:46

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2歳児を3日間、自宅に放置して死亡させた20代女性が警察に拘束された。女性は裁判所で、「(子どもに)本当に申し訳ない」と後悔の言葉を述べた。

仁川(インチョン)警察庁女性青少年捜査隊は5日、児童虐待犯罪の処罰に関する特例法上児童虐待致死の容疑でA容疑者(24)を拘束したと明らかにした。奉池修(ボン・ジス)仁川支部令状当職判事は4日、A容疑者に対する拘束前被疑者審問(令状実質審査)を行った後、「逃走の恐れがある」と拘束令状を発付した。

令状審査を受けるために裁判所に現れたA容疑者は、マスクで顔を覆い、「子どもに申し訳なくないのか」と問われ、「本当に申し訳ない」とだけ答えた。「3日間家を空ければ子どもが大変なことになるとは思わなかったのか」、「子どもに最後に食事をあげたのはいつか」などの質問には一切答えなかった。

警察によると、A容疑者は先月30日午後2時ごろ、弥鄒忽区(ミチュホルク)の自宅に息子B君(2)を一人残して外出し、2日午前2時頃帰り、「子どもが息をしていない」と119通報した。

B君の遺体を司法解剖した国立科学捜査研究院は、「長時間食事が与えられず死亡した可能性がある」という1次口頭所見を警察に伝えた。A容疑者は昨年、夫と別居した後、水道と都市ガス料金が払えないほど生活が苦しかったことが分かった。


黃金泉 kchwang@donga.com