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SKデータセンターの電源供給95%復旧、カカオトークとダウムの一部機能は復旧中

SKデータセンターの電源供給95%復旧、カカオトークとダウムの一部機能は復旧中

Posted October. 19, 2022 08:53,   

Updated October. 19, 2022 08:53

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15日午後、データセンターの火災で始まったカカオサービスの障害が、4日目の18日まで続いている。

カカオによると、18日午後5時現在、カカオの全体サービスのうち11件は復旧を終えたが、カカオトークやポータルサイト「ダウム」などの一部のサービスは復旧が進められている。

カカオトークの場合、トーク引き出しとトークチャンネルの広告性メッセージの発送機能、ショッピングとダウムカフェ・カカオストーリー・ブランチ・ティーストーリーなどの検索機能などを復旧している。ダウムのメールも、正常化作業が進められている。カカオペイは、送金確認証や取引確認証、1:1メールなどの機能が依然として障害を起こしている。

カカオは、「データの量と複雑度、復旧装置の特殊性などで復旧が遅れている」とし、「正常化されたサービスも、トラフィックの集中にともなう遅れ・エラーなどが発生する可能性があり、持続的にモニタリングしている」と明らかにした。

SK・C&Cの板橋(パンギョ)データセンターの電力供給も、まだ正常化されていない。SK・C&C側は、「現在の電力供給率は95%程度で、19日までに復旧を終えるものと予想される」と明らかにした。

カカオサービスの復旧が遅れ、不便を訴える声も続いている。特に、電子メールサービスが復旧されず、業務に支障を来たしているという人が多かった。映像製作会社で働くチョン某氏(40)は、「時差のため、海外顧客会社と電話の代わりに電子メールで疎通することがほとんどだが、ダウムのメールサービスが中断され、業務が完全に麻痺した状態だ」と話した。

就活生のユン・チェウォンさん(24)は、ダウムのメール「自分宛てに送る」とカカオトークのトーク引き出し機能を活用して保存しておいた就職関連資料を開くことができず、困っていると話した。ユンさんは、「入社試験が2週間も残っていないのに、勉強を全くできずにいて不安が大きい」と話した。


キム・ジェヨン記者 チョ・ウンヒョン記者 redfoot@donga.com · yesbro@donga.com