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「金恵景法人カード有用疑惑」参考人の家、所有者は金氏の随行秘書

「金恵景法人カード有用疑惑」参考人の家、所有者は金氏の随行秘書

Posted July. 30, 2022 09:14,   

Updated July. 30, 2022 09:14

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)議員の妻の金恵景(キム・ヘギョン)氏の「法人カード有用疑惑」と関連して警察で参考人として聴取を受けた後、死亡している状態で発見されたAさん(46)の自宅が、金氏の随行秘書のペ氏(46)と母親のソンさん(84)の共同所有であることが確認された。

29日、東亜(トンア)日報の取材を総合すると、Aさんが死亡した京畿道水原市霊通区(キョンギド・スウォンシ・ヨントンク)自宅の所有主はペ氏母娘であることがわかった。2014年に新築したこのマンションの1階は商店、2・3・4階は住宅4軒で構成され、Aさんは26日、3階の自宅で死亡しているのが発見された。警察関係者は、「国立科学捜査研究院から他殺の疑いがないという1次口頭所見を受けた」と明らかにした。

李氏が京畿道知事だった時、Aさんを京畿道傘下機関の京畿道経済科学振興院(経科院)の非常任理事に任命したことも確認された。Aさんは20年12月30日から非常任理事として活動したが、当時の招聘公告によると、役員推薦委員会で推薦された人を対象に京畿道知事が任命した。経科院関係者は、「非常任理事は給与はないが、会議参加1時間当たり15万ウォンの手当てを支給した」とし、李氏との関係については「確認されたことはない」と話した。

李氏の側近とされたイ・テヒョン弁護士とイ・ハンジュ前京畿研究院長も19年3月、経科院非常任理事に任命され、2年間活動した。李弁護士は、今年の大統領選で李在明陣営の法律支援団長を務め、李前院長は17年の大統領選と18年の地方選挙で政策を総括した。


城南=イ・スンウ記者 水原=ユ・チェヨン記者 suwoong2@donga.com · ycy@donga.com