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ソウルの冷麺が1万ウォン越え、ジャージャー麺は14%値上がりし6000ウォン台

ソウルの冷麺が1万ウォン越え、ジャージャー麺は14%値上がりし6000ウォン台

Posted May. 05, 2022 08:46,   

Updated May. 05, 2022 08:46

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外食の物価が高騰し、冷麺価格が1万ウォン台を超えた。

4日、韓国消費者院の価格情報総合ポータル「チャム価格」によると、先月ソウル地域の冷麺1人前の価格は1万192ウォンだった。昨年4月(9308ウォン)に比べて9.5%、前月よりは2.3%上昇した。8つの外食品目の中で最も大幅に値上がりしたのはジャージャー麺だった。先月、ソウル地域のジャージャー麺の1人前の価格は6146ウォンで、昨年同月(5385ウォン)比14.1%急増した。

冷麺やジャージャー麺のほか、6つの調査対象品目の価格も同様に軒並み値上がりした。「安い一食」と呼ばれていたカルグクス(8269ウォン)は前年同期比11%、のり巻き(2908ウォン)とビビンバ(9538ウォン)はそれぞれ8%ほど上昇した。このほか、キムチチゲ定食(5.7%)やサムギョプサル(4.1%)、サムゲタン(0.8%)なども相次いで値上がりしている。統計庁によると、先月の消費者物価は4.8%上昇し、2008年の金融危機以来、13年6ヵ月ぶりの最高値を記録した。その中の外食費は6.6%上昇し、1998年4月(7%)以降最も大きく値上がりしている。


イ・ジユン記者 leemail@donga.com