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「球速低下」の柳賢振、左腕に痛み訴えて故障者リスト入り

「球速低下」の柳賢振、左腕に痛み訴えて故障者リスト入り

Posted April. 19, 2022 08:12,   

Updated April. 19, 2022 08:12

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シーズン序盤、不振に陥ったトロント・ブルージェイズの柳賢振(リュ・ヒョンジン=35、写真)が結局故障者リスト(IL)に入った。

米大リーグのトロントは18日、柳賢振を10日間のILに登録したと発表した。MLB.comは「柳賢振が17日、ホームでのオークランド・アスレチックス戦以後、左腕に痛みを訴え、磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けた」とし、「今のところ、復帰時期を見極めるのは難しい。シーズン序盤から制球が乱れ、球速まで低下し懸念されている」と伝えた。

MLB.comが懸念しているように、柳賢振は10日後の28日にも復帰できない可能性がある。10日のILに入ったことは、ひとまず10日間はメジャーの試合に出場できないという意味に過ぎず、10日後に必ず復帰しなければならないことを意味するものではない。

柳賢振は開幕以来2度の登板で7回3分の1を投げ、防御率13.50を記録した。この2試合の速球の平均球速は89.5マイル(144キロ)で2013年のメジャーデビュー以来最も遅く、ストライクゾーンの隅々に食い込む「切れる制球」まで消え、柳賢振は打ちやすい球を投げる投手になった。

柳賢振の空席は右投手のロス・ストリップリング(33)が埋める見通しだ。既存の先発陣を休ませるために16日のオークランド戦に臨時で先発として投入されたストリップリングは、4回2被安打無失点で合格点を受けた。


金培中 wanted@donga.com