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アシアナが25カ月ぶりにハワイ運航を再開、搭乗率は80%

アシアナが25カ月ぶりにハワイ運航を再開、搭乗率は80%

Posted April. 05, 2022 08:37,   

Updated April. 05, 2022 08:37

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アシアナ航空が、25カ月ぶりに仁川(インチョン)〜ハワイ路線の運航を再開した。再開初日だけで路線搭乗率が80%に達し、業界では海外旅行客の需要が早く伸びるものと期待している。

アシアナ航空が4日明らかにしたところによると、3日に仁川〜ハワイ路線を利用した乗客は計199人で、乗客の大半は新婚旅行に行く夫婦や家族連れの旅行客だったという。わずか数カ月前までは、国際線搭乗客の大半が企業家や留学生、僑民が中心だったことに比べると、旅行客の数が大幅に増加したのだ。

アシアナ航空は1日から、韓国内外のワクチン接種完了済みの海外入国者に対して自己隔離解除の措置が施行されて以降、本格的にハワイ路線の運航再開に乗り出した。抑えられていた旅行需要が、海外主要観光地などを中心に解放されるだろうという期待からだった。アシアナ航空は、仁川〜ハワイ路線を週3回(水・金・日曜日)運航する計画だ。大韓(テハン)航空も、仁川〜ハワイ路線を週3回(水・金・日曜日)運営する。

コロナ禍の中、90%近く減少した主要海外観光地の乗客は、今年2月から徐々に回復傾向を見せている。仁川〜グアム路線の搭乗客は、2月の1400人余りから3月は1900人へ大きく伸びた。アシアナ航空の仁川〜サイパン路線は、搭乗率は60%台を維持している。サイパン路線は、初めて韓国とトラベルバブルを結んだ国で、アシアナ航空と済州(チェジュ)航空、エアソウルなどが就航している。多くの航空会社が就航しており、コロナで防いでいた搭乗客数の60%制限が緩和された状況で、搭乗率60%台を維持するということは、搭乗客数が増え続けていることを意味する。

アシアナ航空の関係者は、「この3週間、海外新婚旅行先であるハワイ路線の予約率が2倍以上に増えた」とし、「サイパンやグアムなどの人気観光地を中心に、予約や搭乗に関する問い合わせが増え続けており、航空会社各社も旅行需要に運航計画を合わせている」と話した。


キム・ジェヒョン記者 ピョン・ジョングク記者 monami@donga.com · bjk@donga.com