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海印寺、39カ月間の華厳経読切法会を開く

海印寺、39カ月間の華厳経読切法会を開く

Posted March. 16, 2022 08:52,   

Updated March. 16, 2022 08:52

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八万大蔵経を所蔵して法宝寺刹と呼ばれる海印寺(へインサ、住職はヒョンウン僧侶、写真)が、「大方廣佛華嚴經の完読大法会」を始める。

この法会は、80冊の華厳経の全巻を計39回に分けて、毎月1回ずつ39カ月間、僧侶と信者たちが一堂に会して読み、法門し、写経する形式で行われる。海印寺は、19日午後1時の開幕法会を皮切りに3年余りの精進に入る。開幕法会では、仏教儀礼に続き、方丈のウォンガク僧侶の法語や仏教界の代表的な学僧であるムビ僧侶の講説法語などが続く。

海印寺は、華厳経の教えを通じて、大韓民国と人類が病気から抜け出して健康な生活へ、貧富の格差の代わりに平等に繁栄する社会へ、対立と戦争を中断し和合と平和の世界を作ろうという希望のメッセージを祈願する。法会の日程は、海印寺のホームページ(www.haeinsa.or.kr)やユーチューブ(海印寺テレビ)で確認できる。

海印寺は12日、「万仏宝殿の開院法会」を行った。海印寺聖宝博物館に所蔵していた観世音菩薩像と地蔵菩薩像が高麗時代に作られた国宝級文化財であることを確認後、万仏宝殿に奉安した。


金甲植 dunanworld@donga.com