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これぞ皇帝の威信、ウッズがPGAツアー影響力評価で1位に

これぞ皇帝の威信、ウッズがPGAツアー影響力評価で1位に

Posted March. 04, 2022 08:11,   

Updated March. 04, 2022 08:11

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大会出場が一度もなくても皇帝はやはり皇帝だった。

タイガー・ウッズ(47)が米男子ツアー(PGA)が3日に発表した、「選手影響力プログラム(プレーヤー・インパクト・プログラム=PIP)」で1位になった。賞金は800万ドル(約96億ウォン)を稼いだ。

PGAツアーが今回初めて導入したPIPは、選手の影響力を表わす指数。昨年1年間、インターネット検索回数やメディア露出、ソーシャルメディア(SNS)での影響力、テレビ中継の露出、一般の認識などを総合して順位をつけた。大会の成績とは関係ない。

ウッズは昨年2月、交通事故で1年間ツアーの公式戦に出場できなかったにもかかわらず、影響力で1位に名を連ねた。足の負傷でリハビリ中のウッズは、昨年12月、息子のチャーリー君とイベント大会のPNC選手権に出場したのが唯一だ。実際、昨年のPNC選手権の平均視聴者は230万人で、前年度(150万人)比53%急増した。PGAツアーは「長い間、ウッズがゴルフで最も有名な選手だっただけに、インターネット検索や認識★などで1位を占めたのは当然だ。しかし、半年以上スポットライトを浴びていないにもかかわらず、メディア露出で1位になったのは驚くべきことだ」と評価した。

ウッズの永遠のライバル、フィル・ミケルソン(52・米国)が全体2位で600万ドル(約72億ウォン)の賞金を獲得した。ローリー・マキロイ(33・北アイルランド)が3位、ジョーダン・スピース(29・米国)が4位、ブライソン・デシャンボ(29・米)が5位だった。3~6位の賞金は350万ドル(約42億ウォン)、7~10位の賞金は300万ドル(約36億ウォン)だ。PGAツアーは、今年4000万ドル(約482億ウォン)だった賞金を来年は5000万ドル(約602億ウォン)に増額することにした。


姜泓求 windup@donga.com