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4月からカフェでの使い捨てカップは使用禁止

4月からカフェでの使い捨てカップは使用禁止

Posted January. 06, 2022 08:19,   

Updated January. 06, 2022 08:19

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4月1日から、カフェでの使い捨てプラスチックカップの使用が再び禁止となる。コロナ禍の中、防疫のために一時的に認めていた使い捨て用品の使用を再び制限するのだ。

環境部は5日、「使い捨て用品の使用規制の除外対象」を改正し、6日に告示すると明らかにした。カフェでの使い捨てプラスチックカップの使用は、2018年8月から制限された。しかし、2020年初頭の新型コロナの発生後、各地方自治体の首長の権限で食品接客業種内での使い捨て用品の使用が可能になった。これを巡り、一般の飲食店では複数回使うスプーンや食器を使い続けているのに、カフェでは使い捨てカップを使えるということになり、公平性に反するという指摘があった。

11月24日からは、使い捨て用品の規制対象が拡大される。飲食店やカフェなどでは、紙コップやプラスチックストロー、使い捨てマドラーの使用が禁止される。現在、3000平方メートル以上の大型店舗と165平方メートル以上のスーパーマーケットでのみ使用禁止となっているレジ袋は、コンビニなどの総合小売業の店舗や菓子店でも使うことができない。大型店舗でのビニール傘とスポーツ施設でのプラスチック応援用品の使用も禁止となる。

環境部の洪東坤(ホン・ドンゴン)資源循環局長は、「2020年の全国公共資源回収センターでのプラスチック類の処理量は、前年比19%も増えた」とし、「今回の措置は、コロナ禍の中で急激に増えているプラスチック使用量を減らすための措置だ」と語った。


朴星民 min@donga.com