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崔泰源・商議会頭「韓日経済協力プラットフォームを構築して交流を拡大を」

崔泰源・商議会頭「韓日経済協力プラットフォームを構築して交流を拡大を」

Posted November. 03, 2021 08:35,   

Updated November. 03, 2021 08:35

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冷え込んだ韓日関係の改善に向け、経済協力へと道を開くべきだという両国の経済関係者らの声が出ている。

2日、ソウル中区(チュング)のロッテホテルと東京オークラホテルで開かれた第53回韓日経済人会議で、崔泰源(チェ・テウォン)大韓商工会議所会頭は、「両国経済界のレベルでの協力プラットホームを構築し、協力関係の幅と深さを拡大しなければならない。両国の経済界が力を合わせて問題を解決する姿を見せれば、政治・外交関係の復元にも寄与できる」と述べた。

韓国側団長として出席した金鈗(キム・ユン)韓日経済協会長(三養ホールディングス会長)は、「日本の新しい内閣発足をきっかけに、韓日経済人たちが戦略的パートナーシップをもっと強化していかなければならない」と述べた。

韓日経済人会議は、両国の経済・文化交流などを論議する場で、1969年の初会議以来一度も中断されることなく毎年開催されている。今年は新型コロナ感染拡大の影響で、ソウルと東京を画像で結ぶ「非接触型会議」で行われた。日本側団長の佐々木幹夫日韓経済協会長(三菱商事元会長)は、「両国の経済交流の拡大は、経済競争力を高めて発展させるだけでなく、両国間の絆も強化するだろう」と応えた。


林賢錫 lhs@donga.com