Go to contents

BTSが国連総会で演説 「ロストではなくウェルカム・ジェネレーション」

BTSが国連総会で演説 「ロストではなくウェルカム・ジェネレーション」

Posted September. 23, 2021 09:17,   

Updated September. 24, 2021 11:13

한국어

米ニューヨークで開かれた「第76回国連総会」に「未来世代と文化のための大統領特別使節」の資格で参加した7人組男性グループ「BTS(防弾少年団)」が、若者世代に「ロスト・ジェネレーションではなくウェルカム・ジェネレーション」というメッセージを伝えた。メンバー7人全員が韓国語で演説した。BTSの国連演説は、2018年と20年に続き3度目。

20日(現地時間)、国連総会場で開かれた「SDGs(持続可能な開発目標)」関連イベントで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の紹介を受けて演壇に立ったBTSは、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行する状況でも、デジタルで友人に会って勉強するなど、世界各地の若者の姿を紹介した。

BTSメンバーのジョングクは、「世界が止まっているような気分になることもあるし、道を完全に失ったかのように感じることもある。僕たちもそんな時があった」と若者を激励した。リーダーのRMは、「今の10代、20代を『コロナ・ロスト・ジェネレーション』と呼ぶこともあると聞いた。様々な機会と試みが必要な時期に、道を失ってしまったという意味だという。しかし、大人たちの目には見えないからと言って、道を失ったと言えるのだろうか」と疑問を投げかけた。これに対して、ジンは「ロスト・ジェネレーションではなくウェルカム・ジェネレーションという名前が似合っている。変化を恐れるよりもウェルカムと言いながら、前に進んでいく世代という意味だ」と説明した。RMは、「世の中が止まったと思っていたが、少しずつ前に進んでいる。すべての選択は、変化の始まりだと信じている。エンディングではなく、新たに始まる世界で皆さんに、そしてお互いに『ウェルカム』と言ってあげられたら嬉しい」と強調した。 

BTSメンバーは、環境問題について、「これからの世界のために、自ら苦悩し努力して道を探している方もいらっしゃるので、僕たちの未来について、あまり暗く考えないでほしい」と呼びかけた。環境問題のテーマに合わせて、BTSはアップサイクリング(創造的再利用)されたスーツを着て演壇に立った。演説後に、国連総会会議場などを背景に録画されたBTSの歌「Permission to Dance」が披露された。モハメッド国連副事務総長はSNSに、演説前にジミンが舞台裏で目をぎゅっと閉じて胸を抑える姿を投稿した。

BTSは演説後、文大統領の金正淑(キム・ジョンスク)夫人とニューヨークのメトロポリタン美術館韓国室を訪れた。メンバーは、新羅金銅半跏思惟像を見て「すばらしい作品」と言って、ポーズと笑みを真似た場面もあった。彼らは高麗時代の青磁の笛に特に関心を寄せたと、大統領府は伝えた。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com