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ジェネシス、2025年からすべての新車を電気自動車に

ジェネシス、2025年からすべての新車を電気自動車に

Posted September. 03, 2021 08:28,   

Updated September. 03, 2021 08:28

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現代(ヒョンデ)自動車の高級ブランド「ジェネシス」が、4年後の2025年から発売する新しい自動車モデルをすべて電気自動車として発売する。2030年からはガソリン、ディーゼルなどで運行する内燃機関車の生産と販売をすべて打ち切る計画だ。

2日、現代自グループは、このような電動化計画を盛り込んだエコ戦略「フューチャリングジェネシス」を映像で公開した。ジェネシスは、2025年から披露する全ての新車を水素燃料電池基盤またはバッテリー基盤の電気自動車として製作する。2030年までに8つのモデルで構成された電気自動車のラインナップを完成させる予定だ。2030年からは、ジェネシス代理店などの販売網で電気自動車だけを扱う。内燃機関車の販売中止などを通じて、2035年にはジェネシスによる炭素純排出量を「ゼロ」にする炭素中立を達成する計画だ。今回の電動化計画には、現代自ブランドとして出す車は含まれない。

米国や欧州の有名自動車メーカーも、内燃機関車の生産中止計画を相次いで明らかにし、「電気自動車戦争」を繰り広げている。メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、GMなどはそれぞれ2030〜2035年の間、内燃機関車の生産を打ち切ると宣言した。

現代自グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は同日、映像に登場して直接計画を明らかにし、「持続可能な未来に進みたい。急がずに内実を積み込んで世界の高級車市場で地位を固めたい」と述べた。


李建赫 gun@donga.com