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カブールの2回目の爆発音はCIA基地を爆破する音だった

カブールの2回目の爆発音はCIA基地を爆破する音だった

Posted August. 30, 2021 08:54,   

Updated August. 30, 2021 08:54

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過激派組織「イスラム国」(IS)がアフガニスタンの首都カブール国際空港で自爆テロを行った26日、現場では数時間後に再び大きな爆発音が聞こえた。当時、多くの人々は2度目のテロ攻撃が起こったと思って恐怖に震えた。しかしこの爆発音は、米軍が軍撤退のためにアフガン内の米中央情報局(CIA)の基地を爆破したことによる音だったと確認された。

 

米紙ニューヨーク・タイムズは28日、米当局者を引用して、米軍が「イーグル・ベース(Eagle Base)」と呼ばれるカブール空港近くのCIA基地を爆破したと報じた。米軍の機密情報や最新の軍事装備がタリバンの手に渡らないようにするための措置だった。

米国防総省は26日、カブールで自爆テロが起こると、攻撃が2度あったと明らかにしたが、翌日テロは1度だけだったと訂正した。しかし、2度目の爆発音の正体について明確に言及せず、憶測が飛び交った。2度目の爆発音がCIAの基地を爆破したことによる音だったことが後に明らかになったのだ。

この基地はレンガ工場を改造して作られ、アフガン戦争の初期から使用された。最初は小さな規模だったが、後にはアフガン情報機関の対テロ部隊を訓練する機能も担った。20年の戦争期間ずっと使用されたが、厳重なセキュリティで、地元住民は基地の正体についてほとんど知らなかったという。

この基地は、外部から人が進入できないように設計された。約3メートルの高さの塀が基地を取り囲み、厚い鉄門は車両が入ってくる時だけ開かれ、すぐに閉められる。内部に進入した車両も、3つの検問所を経て捜索を受けなければならない。

同紙は、「CIA基地の爆破は事前に計画され、約180人の犠牲者を出したカブール空港爆発事件とは関係がないことが明らかになった」と報じた。


兪載東 jarrett@donga.com