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ロナウドの先制点にもポルトガルがドイツに逆転負け、ユーロ2020グループ第2節

ロナウドの先制点にもポルトガルがドイツに逆転負け、ユーロ2020グループ第2節

Posted June. 21, 2021 08:15,   

Updated June. 21, 2021 08:15

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「戦車軍団」ドイツがクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)率いるポルトガルを破り、ユーロ2020グループステージで初勝利を挙げた。

ドイツは20日、ドイツ・ミュンヘンで行われたF組第2戦でポルトガルに先制ゴールを許したが、カイ・ハフェルツ、ロビン・ゴゼンスの得点と相手のオウンゴールなどで4-2で逆転勝ちした。第1節でフランスに敗れたドイツはF組2位に上がった。ドイツは最近、ポルトガルとの5度の対戦で全勝している。1勝1敗となったポルトガルは、ドイツと勝ち点が並んだが対戦戦績で下回り、組3位に転落した。

敗れたものの、ロナウドは前半15分にチームメイトのパスを受けて左足で先制ゴールを決め、自ら保持しているユーロ通算最多得点記録を12に伸ばした。また代表戦通算107ゴールに到達し、元イラン代表のアリ・ダエイ氏(引退)が保有している代表戦通算得点記録(109ゴール)に2ゴール差に迫った。スポーツデータ会社「オプタ」によると、ロナウドはユーロとW杯本大会を入れて最も多くの得点を上げた欧州出身選手1位タイにつけた。ロナウドはユーロで12得点、W杯本大会で7得点を挙げ、ドイツのミロスラフ・クローゼ(19得点)に並んだ。

同組のフランス対ハンガリーの試合は1-1で引き分けた。フランスは1勝1分け(勝ち点4)で組1位を守った。ハンガリーは1分1敗で最下位となった。

一方、13日、ユーロ2020組別リーグB組初戦の途中、意識を失って倒れてから心肺蘇生法で回復したデンマーク代表のクリスティアン・エリクセンは19日、病院から退院し、一番先に代表チームの練習場を突然訪問した。ESPNは、「エリクセンが植込み型除細動器を付けて退院し、息子と一緒に代表チームの訓練場を訪れた」と報じた。ESPNは側近の話として、エリクセンの復帰の可能性についても触れた。ただ、エリクセンが復帰するためには身体的に問題がないという証明書をイタリアオリンピック委員会に提出し、承認を受けなければならないという。


兪載泳 elegant@donga.com