14日、大韓体操協会が東京五輪に出場する男子体操(団体)代表チームのメンバーを確定した。協会は12日と13日の2日間、慶尚北道聞慶(キョンサンブクト・ムンギョン)にある国軍体育部隊体操訓練場で五輪代表チーム選考戦を行い、選考戦の上位3人と協会推薦選手1人の計4人を選抜した。
選考戦1位に名前を載せたのは韓国体育大学1年生のリュ・ソンヒョン(19)だ。最終選考戦に出場した17選手の中で最年少のリュ・ソンヒョンは、合計165.950点を獲得した。2位のイ・ジュンホ(26=全北道庁)より1.3点高い。3位キム・ハンソル(26=ソウル市庁)も計164点を獲得し、五輪出場選手リストに名を連ねた。
男子体操のシン・ヒョンウク代表監督は、「リュ・ソンヒョンは得意種目としている床で五輪メダルを狙っている。若いけど世界上位の実力を持っており、メダル獲得は十分可能だと考えている」と期待を示した。
2012年ロンドン五輪体操金メダリストのヤン・ハクソン(29=水原市庁)も、協会推薦で代表チームに選ばれた。しかし、ハムストリングを負傷しており、来月5日の最終エントリーの締め切りまでに自身の技術を完璧に駆使できるまでに回復しなければリストから外される。
カン・ドンウン記者 leper@donga.com