
文化体育観光部が新型コロナウィルス禍が終息した後を見越して観光客誘致と地域経済活性化を狙って進めている「2021・Kポップ・スーパーコンサート in Kオリジナル全南」の開催地に順天(スンチョン)市を最終的に選定した。
「Kポップ・スーパーコンサート」はコロナの集団免疫が形成される今年第4四半期(7~9月)にメガ韓流イベントを開催し、全羅南道(チョルラナムド)型新韓流コンテンツを開発する事業として19日に順天市が最終選定された。Kポップ・コンサートは10月末、順天湾国家庭園東門芝生広場(写真)で開催される予定だ。
ソウル市は、国と道の事業費を含む総事業費10億ウォンを投じてKポップ・コンサートを開催し、事業推進のために韓国観光公社、全南観光財団と業務協約を締結する計画だ。
順天市の関係者は「Kポップ・コンサートは伝統と生態、庭園が調和した順天で開催されるが、2023順天湾国際庭園博覧会の事前PRと全羅南道の外来観光客誘致基盤の確立のために最善を尽くす」と話した。
田承勳 raphy@donga.com