足首のケガで離脱した孫興民(ソン・フンミン=29)の相棒でトッテナム・ホットスパーの主力ハリー・ケイン(28・写真)が2週間以内に復帰する見通しだ。早ければ14日のプレミアリーグ首位マンチェスター・シティとのアウェーゲームに出場するとみられる。
ケインは先月28日、プレミアリーグ第20節リバプール戦で、前半13分にチアゴ・アルカンタラ(30)の激しいタックルを受けて倒れた後、足首を痛みを訴え、後半開始とともに交代となった。そして地元メディアは、ケインが最大で6週間欠場する可能性があると予想した。
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は2日、スカイスポーツなど地元メディアなどを通じ、「ケインがケガした足首に対して精密検査を実施したが、大変早いペースで回復している」と言い、「ケインは2週間ほどすれば足首が治りそうだと言った」と伝えた。
トッテナムはケインが欠場している間、1日のブライトン戦で0-1で敗れた。相棒不在となった孫興民も本領を発揮できなかった。孫興民は12得点6アシスト、ケインは12得点11アシストを記録している。トッテナムが奪った34ゴールのうち24ゴールが孫興民とケインが生み出した。
キム・ジョンフン記者 chun@donga.com