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文大統領、UAE-トルコなど3ヵ国歴訪を中止

文大統領、UAE-トルコなど3ヵ国歴訪を中止

Posted March. 05, 2020 08:41,   

Updated March. 05, 2020 08:41

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に対応するために、今月中旬に予定されたアラブ首長国連邦(UAE)、トルコ、エジプトの3ヵ国の歴訪を中止した。

姜珉碩(カン・ミンソク)大統領府報道官は4日、「文大統領は今月中旬、UAE、エジプト、トルコの3ヵ国歴訪を関係国と協議し、具体的な日程を準備してきた」とし、「しかし最近、新型コロナの全国的な感染拡大が懸念され、新型コロナの対応に力を尽くすために歴訪中止を決めた」と明らかにした。文氏の海外訪問は、昨年12月の中国訪問が最後。

歴訪中止によって、UAEで韓国企業が建設しているバラカ原子力発電所の竣工式への出席は見送られた。

先月、UAE特任外交特別補佐官の資格でUAEを訪れた任鍾晳(イム・ジョンソク)前大統領秘書室長は、「両国の協力の象徴であるパラカ原子力発電所1号機に燃料が注入され、いよいよ来月、完工を宣言する稼動式を控えている」とし、「UAEはこの行事に多くの周辺国の首脳を招待し、特別に文氏を主賓として招待する考えを伝えてきた」と明らかにした。


韓相準 alwaysj@donga.com