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フェイスブックが2億6700万人の個人情報流出、犯罪に使われる恐れ

フェイスブックが2億6700万人の個人情報流出、犯罪に使われる恐れ

Posted December. 23, 2019 08:14,   

Updated December. 23, 2019 08:14

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フェイスブックユーザーの名前と携帯電話番号、IDなど2億6700万人の個人情報がネット上に2週間ほど露出されていたことが明らかになった。

AP通信など海外メディアは21日、ウクライナのサイバーセキュリティサイト「セキュリティ・ディスカバリー」の攻撃情報担当ディレクターを務めるボブ・ディアチェンコ氏がフェイスブックユーザーの個人情報流出を発見したと報じた。ディアチェンコ氏は検索エンジンを通じて14日に情報流出を発見したが、このデーターがネット上に少なくとも4日から19日まで公開されていたと伝えた。流出された情報は、大半の米国の加入者のものだが、極めて一部はベトナムユーザーの情報だった。

ディアチェンコ氏は、このデーターを発見する二日前に、誰かが当該情報をハッカーフォーラムでダウンロードしたため、サイバー犯罪に使われる可能性があると指摘した。ディアチェンコ氏は当該データーはベトナムの犯罪組織がボット(bot=特定の作業を繰り返し行うプログラム)を使ってアクセスしたものとみられる、との見方を示した。

フェイスブックは、今年9月に4億人のユーザー情報が流出されており、3月には数億人のユーザーの暗唱番号を暗号化せず、職員用の内部サーバーに放置したことが判明し、批判を受けた。


任寶美 bom@donga.com