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安秉勲、ウィンダム選手権で3位 初優勝はならず

安秉勲、ウィンダム選手権で3位 初優勝はならず

Posted August. 06, 2019 09:55,   

Updated August. 06, 2019 09:55

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15番(パー5)で安秉勲(アン・ビョンフン=28・写真)のティーショットはフェアウェイの右にある水草の中に落ちた。アンプレイアブルを宣言した安秉勲は1罰打を受けてボールをドロップした。結局、4打目でボールをグリーンに乗せたが、10メートル超のパーパットを逃し、ボギーを叩いた。初日から続いた「ノーボギー行進」が69ホール目で止まる瞬間だった。

3日まで首位を維持したが最終日の4日目にJTポストン(米国)に1打差の首位を明け渡した状況下でのミスは致命的だった。安秉勲は16番(パー3)でバーディーを奪い、1打差に追いついたが、18番(パー4)で再びティーショットでミスをしてボギーを叩き、追撃に失敗した。

安秉勲は5日、米国のノースカロライナ州グリーンズボロのフィールドCC(パー70)で行われた米男子ツアー(PGA)ウィンダム選手権で通算20アンダー260で3位になった。PGAツアーで2位を3度も経験した安秉勲は、今大会で初優勝を目指したが、終盤の粘りが足りなかった。大会を通してボギーを一つも出さなかったポストン(22アンダー)が優勝した。ポストンはPGAツアーで45年ぶりに72ホールでのノーボギー優勝を果たした。

安秉勲は、「ドライバーで打ったボールが、あんなに遠くまで飛ぶとは思わなかった。運もなかった。15番でのボギーが一番悔しい」と話した。その上で「今週の良かった記憶を持ってプレーオフからもう一度出直す気持ちで試合に臨みたい」と決意を語った。フェデックスカップランキング上位125人が出場するプレーオフ第1戦(ザ・ノーザントラスト)は8日(現地時間)に開幕する。安秉勲の現在のフェデックスカップランキングは57位だ。


鄭允喆 trigger@donga.com