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3月1日に4大宮殿と朝鮮王陵を無料開放

3月1日に4大宮殿と朝鮮王陵を無料開放

Posted February. 26, 2019 08:28,   

Updated February. 26, 2019 08:28

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文化財庁は、3・1運動100周年を迎える来月1日、景福宮(キョンボクグン)、昌徳宮(チャンドクグン)、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)の4大宮殿と宗廟、朝鮮王陵などを無料で開放すると、25日明らかにした。

徳寿宮では来月1~5日、3・1運動の起爆剤となった高宗(コジョン)の国葬を再現するために、大韓門や石垣の周りに白い布を取り巻く。高宗と明成皇后が眠っている京畿南楊州市(キョンギ・ナムヤンジュシ)の洪陵(ホンルン)前の広場では、3・1節午前10時に演劇「1919年3月洪陵、あの日の記憶」が上演される。

日帝が徳寿宮の南西側の隅に移した光明門(クァンミョンムン)を80年ぶりに本来の位置である咸寧殿(ハムニョンジョン)の南側に移転した「徳寿宮の元の位置探し」の記念行事も3・1節に開かれる。光明門は1919年1月21日、高宗が寝殿である咸寧殿で崩御後に執り行った国葬において、南楊州の洪陵に向かう運柩行列が始まったところだ。高宗が大韓帝国を宣言した徳寿宮は、日本植民地時代にひどく毀損され、光明門も1938年に移され、殿閣の正門という本来の意味を失った。


柳原模 onemore@donga.com