
メキシコを代表するハリウッド女優、サルマ・ハエック氏も、セクハラ告発運動「Me Tooキャンペーン」に参加した。ハエック氏は、セクハラですでに告発されたハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏に「セクハラを受けた」と12日、米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿して明らかにした。
ハエック氏は、製作に参加し主演も務めた映画「フリーダ」(2002年)を作る過程でワインスタイン氏との「悪縁」が始まったと打ち明けた。伝説的なメキシコの女性画家、フリーダ・カーロの一代記を映画化する夢を叶えるために、ハエック氏は優れた知性を持つと考えたワインスタイン氏の映画会社ミラマックスのドアを叩いたが、これは悪夢の始まりだった。ワインスタイン氏は通常の性行為を含む望まない性的行為を要求した。
拒絶には報復が伴った。ハエック氏は、ワインスタイン氏が自分に「お前を殺すこともできる」と脅迫したり、配役を別の人にすると脅し、短期間に巨額の投資を誘致して、有名映画監督と俳優を引っぱってくるよう報復性の指示をしたと明らかにした。
何とか条件を満たし、映画の撮影が始まったが、ワインスタイン氏は「映画に性的魅力がない」と全裸や同性愛のシーンの撮影を強要し、ハエック氏は「映画が台無しになる」と思ったが、問題のシーンを撮影した。ハエック氏は、ワインスタイン氏の目に自分は人ではなく「もの」に過ぎなかったと振り返った。
ハエック氏は、「勇気を出して自分の話を切り出した人々から勇気をもらった」とし、遅れて告発の隊列に合流した理由を説明した。「特に、『力のある者は自分の望み通り女性を扱ってもいい』と言う人が大統領に当選する時代に(「Me Tooキャンペーンが」)起こって印象的だ」と述べ、セクハラ疑惑を受けているトランプ大統領を批判した。
トランプ氏に対する政界の辞任要求リレーも続いた。バーニー・サンダース上院議員(バーモント)は13日、CNNに出演して、トランプ氏の女性卑下発言やセクハラ疑惑を取り上げ、「辞任しなければならない」と述べた。トランプ氏は12日、前日に自分のセクハラ疑惑捜査と辞任を主張したカーステン・ギリブランド上院議員(民主党・ニューヨーク)に対して、「選挙資金集めのためならできないことがない人」とツイッターに投稿し、女性卑下論議が起こった。トランプ氏の大統領辞任を主張した上院議員は13日までにサンダース氏やギリブランド氏など6人。
韓基渽 record@donga.com






