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「平昌のエース」を狙え、カナダー米国『20才の期待の星』

「平昌のエース」を狙え、カナダー米国『20才の期待の星』

Posted February. 08, 2017 09:30,   

Updated February. 08, 2017 09:30

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在米コリアンのスノーボーダー、クロエ金(韓国名金ソン)。

2018年の平昌冬季オリンピックに米代表選手として出場する。誕生日前の17歳である彼女はすでにスノーボードの神と呼ばれる。彼女は14歳当時、最年少米スノーボード代表に選ばれ、最年少ウィンターXゲーム、スーパーパイプ金メダルを獲得した。また、16歳以下でXゲーム3連続優勝という記録を持つ。

昨年、クロエ金はパークシティースノーボードワールドカップで女子選手としては初めて「バックツバック1080(三回転)」の技を見事に成功させ、世界ランキング1位についた。

素晴らしい技に目を引く美貌も併せ持つクロエ金は17~18日、平昌ボグァンスノーワールドで開かれる平昌冬季オリンピック・テストイベント、2016~2017国際スキー連盟(FIS)スノーボードワールドカップ、ハープパイプ出場を控え熱い注目を浴びている。7日、ソウル江南バトンフラッグシップ・ストアで開かれた記者会見には50人あまりの取材陣が駆けつけた。クロエ金は「両親の国、韓国で開かれるワールドカップに参加するのは初めて。韓国で金メダルを取るというのは意味がある。」と語る。彼女も韓国の普通の少女のようにトッポッキ、Kポップが好き。「最近、競技前はCLの音楽を聞く。」といいながら笑う。

クロエ金は2018年平昌の冬季オリンピックで生まれて初めてのオリンピックを経験する。数々の「最年少」記録を飾ってきた彼女だが、2014年ソチ冬季オリンピックには年齢制限に引っかかって出られなかった。オリンピックの年齢制限は15歳だ。すでに多くの頂点を極めたけれどもクロエ金は「続けて自分を追い込んで生きたい。」と語った。

スノーボードの皇帝と呼ばれるショーン・ホワイトやケビン・ピアースをロールモデルにしている。「選手である前に一人の人間として成熟し、謙虚な姿勢を持ち合わせることが大事だと思っています。だからホワイトやピアースのような選手になりたいです。」



任寶美 bom@donga.com