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リッパート米大使、「トランプ政権下の韓米同盟は心配しない」

リッパート米大使、「トランプ政権下の韓米同盟は心配しない」

Posted December. 26, 2016 08:21,   

Updated December. 26, 2016 08:32

「(韓国語の)おかげで良かったです。『皆さんのおかげで私は大丈夫です』というこの言葉がいい」

マーク・リッパート駐韓米国大使が韓国生活で最も心に残る韓国語で「おかげで良かったです」を挙げた。大使は20日、米大統領選挙(11月8日・現地時間))後初めてチャネルA「総合ニュース」のインタビューに応じ、「韓国国民の声援と支持に感謝する」としてこのように話した。韓米同盟の象徴である「カッチカプシダ(一緒に行こう)」も心に残る韓国語だと話した。

オバマ大統領の最側近であるリッパート大使は、トランプ政権が発足すれば交代される可能性がある。2014年10月に赴任した大使は、「任期がいつまでか言えないが、韓国生活を楽しみ、最後まで最善を尽くして大使の職務を全うする」と話した。

在任中最も記憶に残ることとして2人の子供が産まれたことを挙げた。大使は、「私たちの家族は、2人(自分とロビン夫人)で来て、4人で離れることになる。子供たちは韓国の名前(セジュン、セヒ)もある。リッパート家の歴史に残ることだ」と話した。

昨年3月に凶器で襲われ、顔と腕を負傷した事件について、「(傷を負っても相変らず)ハンサムです」と韓国語で答え、「腕の機能は80%ほど戻った」と話した。大使は「当時、韓国の人々の熱烈な支持を忘れることができない。パトカーを呼んでくれた東亜(トンア)日報の記者をはじめ私を保護するための対応こそ韓米が同盟としてうまく作動していることを示す事例だ」と評価した。また、「韓米同盟は堅固で回復力も強い。同盟は様々な苦難を克服してきたので、現在の状況(トランプ氏当選)も克服できると確信する」と強調した。

在韓米軍の駐留経費負担問題については、「トランプ政権にかかっているが、この問題を扱うメカニズムである『駐留経費負担交渉(SMA)』がうまく作動している。韓米のどちらにも良い結果を導き出せるだろう」との見方を示した。韓米自由貿易協定(FTA)についても、「米国にもFTA支持勢力が多い。私は心配しない」と答えた。

ソウル鍾路区(チョンロク)の米国大使館の前で2ヵ月以上続いているろうそく集会については、「平和デモは韓国国民が決めた方式であり、韓国の民主主義が健全に作動していることを尊重する」と話した。さらに「私たちは行動する民主主義(デモ)とともに制度的民主主義(判決)を見守っている。今は(朴槿恵大統領弾劾に対する)憲法裁判所の決定を待てばいいだろう」と付け加えた。

リッパート大使は、朴大統領の現在の状態について感想を聞かれ「答えない」と発言を控えた。6週目のろうそく集会の時、米大使館の建物が1分間の消灯に参加したという一部報道については、「事実ではない。米政府は韓国の内政に干渉しない」と釈明した。



曺崇鎬 shcho@donga.com