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リンドブロム、「娘の心臓病手術のため」ロッテとお別れ

リンドブロム、「娘の心臓病手術のため」ロッテとお別れ

Posted December. 09, 2016 08:22,   

Updated December. 09, 2016 08:23

プロ野球、ロッテのファンは外国人投手のジョシュ・リンドブロム(29=写真)を伝説的なフランチャイズスター「崔東源(チェ・ドンウォン)」をもじってリンドンウォンと呼んでいる。リンドブラムは2015年に201回を投げ防御率3.56を記録した。昨シーズンは防御率(5.28)が急激に悪化したが、2年連続の10勝を達成した。

ロッテ球団は先月25日、保留選手リストに含ませて再契約の意向を示した。リンドブラムも、自ら「第二の故郷」と言う釜山(プサン)での3度目のシーズンを準備していた。

しかし、彼は来季には釜山(プサン)にいなくなる。心臓病を抱えて生まれた娘モンローのためだ。胎児のときから心臓病を診断を受けているモンローは10月に生まれた直後に心臓手術を受けており、今後少なくとも2度の手術を受けなければならない。リンドブロムは来年1年間は家族と一緒に米国に滞在しながら娘の手術の準備をすることにした。

ロッテは8日、新し外国人投手パーカー・マケル(26)の獲得を発表した。リンドブロムはSNSに「この2年間、韓国で最も情熱的なロッテのファン熱い関心と愛に感謝する」とし、「家族と一緒に釜山に帰ってきてロッテで野球ができればと思う。ロッテ頑張れ!」とお別れの挨拶を残した。



任寶美 bom@donga.com