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日本最速の165キロを計測、恐るべし大谷

日本最速の165キロを計測、恐るべし大谷

Posted October. 18, 2016 09:25,   

Updated October. 18, 2016 09:26

日本の「怪物投手」大谷翔平(22=日本ハム、写真)が投げた165キロの直球に日本列島が熱狂している。今年のペナントレースでマウンドと打席の両方で群を抜く活躍を見せた大谷は16日、札幌ドームで行われたソフトバングとのクライマックスシリーズのファイナルステージ第5戦で3番・指名打者で出場した。7-4でリードした9回表。電光板の大谷の名前の前についていたDH(指名打者)の表示が、投手を意味するPに変わった。今年は先発投手だけで出場してきた大谷が救援を志願したのだ。

先頭打者の松田宣浩に対して投げた大谷の初球の直球球速163キロが電光板に表示された。二人目の打者、吉村祐基に投げた初球は165キロをマーク。今年9月7日、自身の持つ日本プロ野球記録(164キロ)を更新したのだ。

これで終わりではなかった。最後の本多雄一には165キロの直球を2度も投げた。この日投げた8球の直球はいずれも163キロ以上を計測し、平均球速は164キロだった。フォークボールでさえ、並みの投手の直球より速い151キロを計測した。1イニングを2奪三振無失点で抑えてセーブを記録し、チームを日本シリーズにけん引した大谷は、日本プロ野球史上野手で出場してセーブを挙げた最初の選手になった。

本多は試合後に、「165キロの直球は、これまで一度も見たことのないスピードだ」と降参した。大谷は、「1イニングだけ投げたからじゃないかと思う。先発で投げるときと比べて、特別なことはなかった」と大したことではないと言わんばかりの口調で話した。

だが、日本の野球ファンとメディアの反応は熱い。抑えで短いイニングを投げれば、さらに球速を上げて世界最速のボールを投げられるのではという期待もある。今のところ、世界最速はシカゴ・カブスの抑え投手、アロルディス・チェップマンが持っている105マイル(約169キロ)だ。毒舌家で知られる野村克也元楽天監督も、大谷については称賛を惜しまなかった。野村氏は16日の深夜、テレビ番組に出演し、「プロ野球バンザイだ。スーパースターが誕生」と手放しでほめた。

一部では、ケガを懸念する声も出ている。日本ハム投手コーチの吉井理人氏は、「継続して、ああいう風に投げていたら壊れる恐れがある。今後は制御する必要があると思う」と話した。

大谷の活躍でパシフィックリーグ優勝を果たした日本ハムは22日から始まる日本シリーズでセントラルリーグ優勝チームの広島と対戦する。



이헌재 イ・ホンジェ記者 기자uni@donga.com