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アイフォン、高価格帯スマホ市場でも苦戦

アイフォン、高価格帯スマホ市場でも苦戦

Posted August. 22, 2016 07:40,   

Updated August. 22, 2016 07:43

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アップルが全体スマートフォン市場はもとより、高価格帯スマホ市場でも苦戦をしていることがわかった。一方、三星(サムスン)電子と中国ファーウェイは、中低価格帯と高価格帯市場とを問わず、シェアを伸ばしている。

21日、市場調査会社「ブルームバーグインテリジェンス」(BI)によると、今年第2四半期(4~6月)の500ドル(約56万ウォン)以上の高価なグローバルスマートフォン市場で、三星電子のシェアは昨年同期より4.4%ポイント高の35.9%だった。一方、アップルは50.9%で9.2%ポイントさがった。

BIは、今年3月に発売された三星電子のギャラクシーS7シリーズの興行やアップルアイフォーン6sの低迷時期が重なったことで、シェアのギャップが縮まったものと見ている。同期間、ファーウェイも高価格帯スマートフォン市場シェアが3.5%で、昨年同期(1.2%)比3倍近くも高まっている。

アップルの苦戦は、中低価格帯市場でも続いている。市場調査会社「ガイトナー」によると、今年第2四半期の中低価格端末を含むスマートフォン市場で、三星電子は市場シェアが22.3%で、前年同期比0.5%ポイント高まったが、アップルは12.9%で1.7%ポイント下がった。同期間、ファーウェイは0.9%ポイント高の8.9%だった。



박성진 パク・ソンジン記者 기자psjin@donga.com