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五輪金メダルの経済学

Posted August. 18, 2016 08:55,   

Updated August. 18, 2016 08:56

五輪の金メダルは、世界一という栄誉とともに多大な富をもたらす。国のスポーツ英雄に相応しい金銭的な収益が伴われるからだ。

リオデジャネイロ五輪の競泳で5冠を達成したマイケル・フェルプス(31=米国)は五輪が終わった後、5万5000ドル(約6000万ウォン)の税金を納めなければならない。金メダル5個と銀メダル1個に策定されたボーナス収入に対する「栄光の税金」なのだ。米国五輪委員会から与えられるボーナスの14万ドル(約1億5500万ウォン)に対する税金で、フェルプスの推定資産(5000万ドル=約550億ウォン)に備えた所得税の税率で試算したものだ。フェルプスは、2004年のアテネ大会で初の五輪金メダルを獲得して以来、5500万ドル(約610億ウォン)の純収入をあげた。リオ五輪を最後に引退すると表明したが、世界的なスポーツ用品メーカーのプーマは、フェルプスと毎年1000万ドル(約110億ウォン)のスポンサー契約を維持することを決めた。

陸上男子100メートルで五輪3連覇を達成したウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)も、さらに大金を稼ぎそうだ。2008年北京五輪で初金メダルを獲得したボルトは、リオ五輪までに6000万ドル(約660億ウォン)の収入を挙げた。スポンサーのゲトレイやビザカードなどはボルトとの契約を延長する計画だ。

最近、米国の金融情報サイト「バンクレート」が発表した「五輪メダル獲得後に富豪になったスター20人」には、ボルトとフェルプスが3、4位に入った。

1位はテニスの世界ランキング1位で、4年前のロンドン五輪女子シングスルの金メダリスト、セリナ・ウィリアムス(35=米国)だ。セリナは2000年シドニー五輪女子ダブルスで金メダルを獲得して以来、テニスのメジャー大会で獲得した賞金7760万ドル(864億ウォン)を含め、各種広告料やホームショッピング、スポーツ用品メーカー株の保有などで計1億5000万ドル(約1700万ウォン)の収入をあげた。

ロンドン五輪の女子体操個人総合で黒人としては初めて金メダルを獲得したガブリエル・ダグラス(21=米国)は300万ドル(約33億ウォン=18位)を稼いだ。ダグラスは、リオ五輪開幕直前、バービー人形製造会社のマテルと自身に似せた人形を製作する契約を結んだが、販売量に応じて収益金を受け取るという。2008年北京五輪の女子体操個人総合で金メダルを獲ったナスティア・リューキン(27=米国)も五輪後に、体操専門の平均台やマットを生産する会社を設立し、200万ドル(約22億ウォン=19位)を稼いだ。

一方、リオ五輪の競泳男子バターフライでフェルプスを破ってシンガポールに初金メダルをもたらし、8億2000万ウォンの報奨金をもらうジョセフ・スクーリング(21)、女子体操4冠を達成したシモン・バイルス(19=米国)も高額の副収入をあげている。



유재영기자 ユ・ヨンジェ記者 elegant@donga.com