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鄭夢準氏、「NPT暫定脱退を検討すべき」と主張

鄭夢準氏、「NPT暫定脱退を検討すべき」と主張

Posted February. 15, 2016 07:17,   

Updated February. 15, 2016 07:29

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与党セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)元代表が14日、自身のブログに「核不拡散条約(NPT)の規定によって、国家非常状況を根拠に暫定脱退することも検討の必要がある」と主張した。鄭氏は先月31日には、韓半島非核化宣言の破棄と核武装論について発言した。鄭氏が国内政治についての発言は控えながら、北朝鮮核問題に対しては声を上げている。

鄭氏は、「直ちに(NPTを)脱退しようというのではなく、北朝鮮の核阻止に失敗したNPT体制の問題点を外部に説明し、韓国の権利を行使できる案を模索しようということだ」とし、「NPTの無気力で無責任な体制に安住しているわけにはいかない」と強調した。そして、「韓国は過去の宣言や合意に惑わされたり縛られることなく、北朝鮮核事態の厳重さを再度認識し、現実的な解決策を講じなければならない」と主張した。



송찬욱 ソン・チャンウク記者 기자song@donga.com