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米外交「ナンバー1、2」北朝鮮制裁で中国と談判

米外交「ナンバー1、2」北朝鮮制裁で中国と談判

Posted January. 20, 2016 07:33,   

米外交当局のナンバー1、2が、相次いで中国を訪問する。まず、ブリンケン米国務副長官が20日に北京を訪れ、続いてケリー国務長官が27日に訪中する。北朝鮮の4度目の核実験後、生ぬるい反応を見せている中国を圧迫するために米首脳部が総出動する。

2人の中国訪問は、北朝鮮の核実験前の昨年から予定されていた。ケリー長官は、北朝鮮の核実験後、中国の王毅外相との電話会談で、原油供給の停止など北朝鮮に対する強力な制裁を要請した。北朝鮮への制裁の程度をめぐって、米中の外交首脳部間の談判が予想される。

ブリンケン副長官も中国で、戦略安保対話を担う張業遂・外務次官や両岸問題を担う張志軍・国務院台湾事務弁公室主任と会う予定だ。台湾総統選挙(16日)の直後に訪中するよう日程を合わせたのだ。

しかし、米国が友好国として韓国と歩調を合わせるだろうが、国務省ナンバー1、2が「北朝鮮核問題で中国を圧迫するために」、予定になかった訪中を急いだわけではないという点で、大きな成果は期待できないという見方もある。

外交消息筋は、「大統領選政局に入った米政府としては、野党から『北核外交を失敗した』と攻撃されないことが最優先課題だ」とし、「核実験直後、『中国の北朝鮮接近法は失敗した』と矛先を変えたのも非難を避けるための手段だ」と指摘した。