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手を携えた金泳三氏系と金大中氏系、合同忘年会を開催

手を携えた金泳三氏系と金大中氏系、合同忘年会を開催

Posted December. 01, 2015 07:17,   

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金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の上道洞(サンドドン、親金泳三)系と金大中(キム・デジュン)元大統領の東橋洞(トンギョドン、親金大中)系が1984年に意気投合して立ち上げた民主化推進協議会(民推協)が30日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポク・ヨイド)のある食堂で、食事を兼ねた合同忘年会を開いた。金泳三元大統領の死去以来、上道洞・東橋洞系が初めて集まった。

忘年会の主催者とも言える与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は、「(金泳三・金大中元大統領)お二方の指導者が世を去り、一方は地域主義の解消、もう一方は統合と融和という遺訓を残された」とし、「これからは民推協が力を合わせ、韓国社会のにらみ合いと葛藤の解消に向け、先頭に立つ必要がある」と強調した。

東橋洞系の座長である新政治民主連合の権魯甲(クォン・ノガブ)常任顧問は、「韓国の民主化は金泳三と金大中、お二方の大物が手を携え、急先鋒に立って民主化への思いを結集させたからこそ可能だった」とし、「韓国の現在の政界にはにらみ合いと葛藤がはびこっているが、これを取りまとめるリーダーシップが見当たらない」と指摘した。

同日の忘年会は約200人の元老・重鎮政治家が参加する中、盛況のうちに行われた。



hong@donga.com