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5連勝に挑む全北VS8試合無敗の城南、Kリーグ週末の最注目カード

5連勝に挑む全北VS8試合無敗の城南、Kリーグ週末の最注目カード

Posted May. 30, 2015 07:10,   

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プロサッカーのKリーグ・クラシックで単独首位を走っている全北(チョンブク)と市民球団で6位につけている城南(ソンナム)が31日の午後2時、城南炭川(タンチョン)総合運動場で激突する。

今週末、Kリーグの最注目カードだ。5連勝に挑む全北と、最近8試合無敗(3勝5分け)を記録している両チームの激突は、槍と盾の対決だ。

全北は得点ランキング首位(7ゴール)のエデゥーをはじめ李東国(イ・ドングク)、レオナルド、エニーニョ、と豪華メンバーの攻撃陣で勝ち点3を追加し、首位固めを狙う。全北は勝ち点31で2位水原(スウォン=勝ち点20)を11点差で引き離している。

「タッコン(ひたすら攻撃)サッカー」と呼ばれる全北は、今季12試合で、リーグ12チームのうち最多となる19得点を記録した。シーズン序盤、太もものケガで離脱していた李東国が本格的に試合に復帰しからの最近の4試合で7点を記録した。

全北は27日、アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦で北京国安(中国)を下して準々決勝に進出した勢いで、積極的に攻撃をしかけるとみられる。

27日、広州恒大(中国)に破れACL決勝トーナメント1回戦で敗退した城南は、Kリーグ・クラシックの中位争いに集中する。勝ち点15で6位の城南は、全北に勝てば他チームの試合結果によっては4位まで見込める。

城南は、守備の集中力を高める考えだ。城南は全北(8失点)に次いでリーグ最少失点(11失点)をマークしている。無失点の試合も5回ある。金鶴範(キム・ハクボム)城南監督は「決定力に比べてスピードが落ちる李東国−エデゥーの組み合わせなら、うちの守備で十分対応できる」と話した。守備に集中する一方で、攻撃の中核であるジョルジーニョと金斗鍱(キム・ドゥヒョン)コンビで、素早くカウンターを狙うと見られる。



elegant@donga.com