Go to contents

金武星代表「入閣議員は改革できなければ帰って来るな」

金武星代表「入閣議員は改革できなければ帰って来るな」

Posted February. 24, 2015 07:18,   

한국어

与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は23日、最高委員会議で、すでに入閣したか人事聴聞会を控えている党所属議員に対して、「顔色をうかがわず、強力な改革を推進してほしい」とし、「改革に成功できなければ、帰って来るなどと考えないでほしい」と述べた。

また金代表は、「長官という地位を一政治家のキャリア管理とは絶対に考えてはならない。国民に弱いと評価される現政権の他省庁に刺激を与え、必ず成功した政府にしなければならない」と強調した。

現在、議員の職を維持している内閣要人は、長官候補2人を含め6人。彼らのほとんどが来年4月の総選挙に出馬する考えを明らかにしている。そのため、金代表の警告は、長官の職を単なる「スペック形成」に活用するなということだ。金代表が、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に、「これからは選挙があるので議員を連れて行かないでほしい」と皮肉混じりの冗談を言ったのも同じ脈絡だ。

劉承ミン(ユ・スンミン)院内代表は同日、最高委員会議で、「(政府の)すべての改革を短時間に果たすことはできない。政府が望む改革のうち党が判断して選択し集中して行う」とし、「党中心論」を展開した。25日の党・政府・大統領府の政策調整協議会で、主導権を党が握ろうという思惑がうかがえる。