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李完九氏、「自分の間違いで事態がこじれた」と陳謝

李完九氏、「自分の間違いで事態がこじれた」と陳謝

Posted February. 14, 2015 07:18,   

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首相候補に指名された李完九(イ・ワング)氏(写真)は、国会人事聴聞会が終わった11日から連絡を絶ち、姿を現していない。本会議での任命同意案の採決を控え、余計な誤解を避けるようと同僚議員との連絡もできるだけ控えているという。

13日、与党セヌリ党の関係者によると、李氏は12日に予定されていた国会本会議での採決が延期され、自身を巡る議論が過熱すると、側近に「自分の間違いで事態がこじれてしまい、申し訳ない」と話した。ソウル鍾路区昌成洞(チョンロク・チャンソンドン)の事務室には出勤せず、主に自宅で休憩を取っているという。首相室の関係者は、「しばらく昌成洞の事務室に出勤する計画はないと聞いている」とし、「休養しながら、首相室関連業務の把握に努めるものと見られる」と話した。

李氏は外部でのスケジュールを一切作らず、16日の採決まで同僚議員とのコンタクトも避けたい意向を示したという。李氏の側近は「最近はニュースや新聞も見ないようにし、自粛しているという話を聞いた」と伝えた。

李氏は13日に新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表が提案した「与野党共同の世論調査」についても言及していない。