
「ゴルフ皇帝」と呼ばれているタイガー・ウッズ(40=米国)が、歯の抜けた虎になった。実力が落ちたわけではなく、本当に歯が抜けた。
ウッズは19日(現地時間)、国際スキー連盟(FIS)のワールドカップが開かれたイタリアのコルティナダンペッゾを急きょ訪問した。ガールフレンドであり、「スキー女帝」と呼ばれているリンジー・ボン(31=米国・写真)を応援するためだった。
その前日、女子滑降で優勝し、ワールドカップ大会史上最多の62回目の優勝を達成したボンは同日、スーパー大回転で1分27秒03の記録で金メダルを獲得し、個人通産優勝回数を「63」に伸ばした。
事故は表彰式の時に起きた。ウッズのエージェントのマーク・スタインバーグによると、ビデオカメラを肩に担いで、舞台に向け走っていったとある記者が、いきなり体を回したため、カメラがウッズの口にぶつかり、結局が歯が折れたという。ウッズはその後、前歯の抜けた姿で、カメラの洗礼を受けなければならなかった。
昨年、負傷で低迷していたウッズは29日、米アリゾナ州フェニックスで始まる米プロゴルフ(PGA)ツアー・フェニックスオープンで、シーズン初大会を行う。ウッズとしてはこの日の事故が、厄払いになることを願っているかもしれない。






