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歌手・イ・ヒョンウ「歌で歌いきれなかった気持ち、絵に表現した」

歌手・イ・ヒョンウ「歌で歌いきれなかった気持ち、絵に表現した」

Posted December. 22, 2014 03:12,   

「人気俳優が音楽アルバムをリリースすれば、歌手の立場から、嬉しいとは限りませんね。自分が歌手なために、絵の展示会による前向きな影響を少なくはないでしょう。それによる冷たい視線は、甘く受け入れなければならないでしょう」

歌手のイ・ヒョンウ(本名はイ・サンウォン、48)は、来年1月17日までに、ソウル鐘路区(チョンノグ)のチン画廊で、初の個展を開く。

展示作17点は全て、棘の生えたハートを表現したアクリル画。7年前に、10回目のアルバムジャケットの背面に、このテーマの鉛筆の習作スケッチを載せた後、それを発展させてきた結果物だ。彼は、「傷つくまいとして、棘で心を包んできたが、結局、別の人を傷つけることになる人間関係の経験的イメージだ」と主張した。

「寡黙な印象は、子供の時に固まりました。表現したい放題表現できる家の空気じゃなかったんですね。言葉を覚える前から、暇さえあれば絵ばかり描いていたそうです。予期しなかったのに、芸能人になり、予想できなかった経験をすることで、次第に心に棘のよろいをまといました。傷口が棘に変ったものもあるし…。しかし、年取ってみると、どれだけ棘に包まれていても、それは結局、ほかならぬ『ハート』だったんですね」

彼は昨年、麻浦区上水(マポグ・サンス)駅のほうへの引越しを機に、外部にあったアトリエを、自宅内に移した。友人らのアジトに変るのを避ける効果もあるが、寝間着姿で絵を描く姿を、6歳と4歳の2人の息子に見せることができてよかった。今回の展示作業を誰よりも促したのは、妻だった。

「絵は結局、描く人の気持ちを打ち明けさせますね。それだけでも大きな癒しだと思います。妻はそれに気付いていたんでしょう。最近、『結婚して幸せだ』といえば、見せ掛けだと後ろ指を差されがちなので、遠慮することになるが、さすが、男は結婚してこそ大人になりますね。ハハハ」