今年春に高校を卒業し、シニアデビューした19歳の同い年のバドミントン期待株、チェ・ユジョン(三星電機)とキム・ジウォン(韓国体育大学)には共通点がある。親の後を継いでラケットを握っているシャトルコック2世なのだ。
昨年の世界ジュニア選手権ダブルスと団体戦で優勝を飾った二人が将来有望な人材として注目されているのは、優れた遺伝子を受け継いだことも影響しているだろう。チェ・ユジョンの母キム・ボクソンさんは1980年代に国家代表として活躍し、釜山(プサン)アンナム小学校でコーチをしている。キム・ジウォンの父キム・ボギュさんは大韓(テハン)バドミントン協会理事をしている済州(チェジュ)女子中学校のコーチだ。
2日、全国夏季種別選手権が開幕した安東(アンドン)体育館で会った二人は、「所属チームがあるので、これまで離れて生活していた家族と、むしろ大会の時には会えるようになった。親の日も近いので楽しみだ」と言って笑みを浮かべた。今大会に母娘(または父娘)が並んで出場し、会場で久しぶりの家族再会を果たした。
「右利きの母の反対を押し切って左利きになった」と言うチェ・ユジョンは、「娘がストレスを受けはしないかと、ほとんど小言を言わないんです。欲張らないで運動を楽しんだら良い言ってくれるんです」と話した。小中高校で父の元で運動を習ったキム・ジウォンは、「コーチの娘なので、うまくできなければというプレッシャーが強かった。父は今も細かいアドバイスをしてくれている」と言った。
バドミントン界には、とりわけ親子2代にわたってコートに立つケースが多い。代表チームの女子シングルのエース、ソン・ジヒョンは今年にソン・ハングク監督率いるMGセマウル金庫に入団して活躍している。ソン・ジヒョンの母、キム・ヨンジャ韓国体育大学教授も今大会に参加した。キル・ヨンア三星電機監督の息子、キム・ウォンホは小学校時代に30連勝以上を記録した有望株で、今大会でウォンいる中学校を団体戦優勝に導いた。キル監督の娘もミョンイン中学校でラケットを握っている。1992年バルセロナ五輪軒メダリスト、チョン・ソヨンの娘3人はみなバドミントンをしている。イ・グァンジン尚武監督の息子2人もみなバドミントン選手だ。
これら2世選手は、小さい時から自然とバドミントンに馴染み、早くから体系的な成長過程を踏まえることができる。チェ・ユジョンのカカオトークの背景画像には「忘れるな。私はママのプライド」という文言を書いておいた。大韓バドミントン協会のキム・ジュンス専務は、「親の名声がプレッシャーになることもあるが、モチベーションとなって実力向上にプラスの働きをしている」と説明した。






