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「イエスの妻に触れた古代パピルス文書は本物」

「イエスの妻に触れた古代パピルス文書は本物」

Posted April. 12, 2014 03:16,   

イエスが「私の妻」と触れた文章が書かれた古代パピルスの文書が本物である可能性が高いという調査結果が出た。米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は10日(当地時間)、コロンビア大学やハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)所属教授などの科学者が約2年間、パピルス文書の断片を調査した結果、パピルスとインクがいずれも古代のものであると結論付けたと報道した。

このパピルス文書は、12年、米ハーバード大学神学大学院のカレン・キング教授が公開した以後、偽物であるかどうかをめぐって議論が続いた。名刺より小さい横7.6センチ、縦3.8センチのこの文書には「イエスが彼らにいった。『私の妻…』」という既存のどの聖書にもなかった内容が書かれていたためだ。「彼女は私の司祭になれる」という文句も女性が神父になれたのかという議論を巻き起こした。

教皇庁はこの文書について、「最近捏造されたとんでもない偽物」と話したが、科学者は本物である可能性に手を挙げた。電気工学、化学、生物学者などから構成された研究チームは、赤外線分光器などを使用して分析した結果、文書が4世紀から8世紀のパピルス文書に酷似していると報告した。キング教授は、「本物だと確信する」と話した。

しかし、科学者はこの文書がイエスに妻がいたのを証明するわけではないと一線を画した。キング教授も、「イエスが結婚したという決定的な証拠とは言えない」とし、「初期のキリスト教の人々が独身主義や結婚、セックス、弟子の身分などについて活発に話し合ったという意味に受け止めるべきだ」と話した。

しかし、今度の調査結果も真偽を疑う人を確信させることはできないと、NYTは伝えた。文法がでたらめで、出所が定かでないため、疑念が消えていないということだ。