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金東柱は守ったが…5人が移籍 プロ野球斗山

金東柱は守ったが…5人が移籍 プロ野球斗山

Posted November. 23, 2013 06:17,   

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プロ野球2次ドラフトを控えて、斗山(トゥサン)ファンは集団でメンタル崩壊に悩まされた。チームの看板打者の金東柱(キム・ドンジュ、37)とベテラン投手の金善宇(キム・ソンウ、36)が2人共、保護選手リストから外されたというマスコミ報道のためだった。斗山ファンには幸いに2人の選手がチームを移すことは起こらなかった。しかし、今度も斗山選手5人がユニホームを脱いだ。

韓国野球委員会(KBO)は22日、ホテル・リベラ・ソウルで2013プロ野球2次ドラフトを非公開で進めた。その結果、1ラウンドだけで斗山選手3人が他のチームに呼ばれた。KIAが真っ先に金相賢(キム・サンヒョン、33、投手)を指名し、続いてNCも李恵践(イ・ヘチョン、34、投手)を連れていくと話した。外野手の林載哲(イム・ジェチョル、37)は蚕室(チャムシル)のライバル、LGへ移籍した。ソ・ドンファン(37、投手)は2ラウンドで三星、チョン・ヒョクジン(19、投手)は3ラウンドでLGに呼ばれた。

斗山をはじめ、6球団が限界の選手5人を逃した反面、ハンファとKIAは所属選手1人だけが移籍することになった。ハンファでは李如相(イ・ヨサン、29、内野手)がロッテへ行き、KIAの金成桂(キム・ソンゲ、28、投手)はNCマウンドに立つことになった。2次ドラフトを通じて選手を一番たくさん迎え入れた球団は、新生チーム特別指名権があるKTだった。KTは三星(サムスン)選手4人を含めてあわせて8人を迎え入れた。ネクセンは、11年、初の2次ドラフトのときは選手を1人も迎え入れなかったが、今度は3人を迎え入れた。

2次ドラフトは所属チームに馴染めない選手に新しいチームで機会を与えようという趣旨で導入された。それぞれの球団は残りの8チームから保護選手40人を除いた選手の中で最大3人まで指名できる。選手を譲った球団は、指名ラウンド別に1〜3億ウォンの補償金をもらう。