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南北首脳会談会議録の公開巡り、親盧系と与党が激しく対立

南北首脳会談会議録の公開巡り、親盧系と与党が激しく対立

Posted October. 09, 2013 05:55,   

親盧(親盧武鉉系)陣営が07年、南北首脳会談の会議録の音源(録音)ファイルを公開すべきだという与党側の要求に、真っ向から反論した。

大統領演説企画秘書官を務めた金慶洙(キム・ギョンス)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団烽下(ポンハ)事業本部長は8日、東亜(トンア)日報との電話インタビューなどで、「与党セヌリ党が、会議録音源ファイルの公開を引き続き主張するのは、これを政治対立の道具にするというあつかましい主張だ」と言い切った。さらに、「今、急務なのは、検察が見つけたという会議録素案を公開することだ」とし、「会議録素案と最終本とを比較すれば、何が変わっているか知ることができる」と述べた。

検察は2日、「烽下e知園(大統領府の文書管理システム)」のコピーから削除された痕跡のある会議録素案を復旧したと発表し、「最終本と有意義な違いがある」とコメントした。金本部長は、盧元大統領の退任後、烽下村の私邸秘書官を務め、烽下e知園の構築に関わった。

金本部長は、「検察は、素案を修正した最終本が、国家情報院が無断で公開した会議録と同じだと、すでに明らかにしたことがある」とし、「検察が見つけ出した素案を公開すれば、音源ファイルを公開しなくても、疑惑を明らかにすることができる」と強調した。また、「素案と最終本との違いは、録音をとく過程で話をした人が逆になったり、語法の見直しをしたりする程度に過ぎない」とも述べた。

しかし、金本部長は、会議録がなぜ大統領記録管に移管されなかったかについての説明はしなかった。金氏は、「その経緯を解明するのに、われわれは協力すると、検察に対し繰り返して話してきた」と述べた。

同日、国家情報院の南在俊(ナム・ジェジュン)院長が出席した中で開かれた国会情報委員会全体会議でも、与野党は、会議録音源ファイルの公開如何を巡り、口論となった。

セヌリ党は、首脳会談当時、盧武鉉元大統領が西海(ソヘ)北方限界線(NLL)放棄発言をしたかどうかを明らかにするためにも、音源ファイルを公開すべきだと主張した。一方、民主党は、また別の対立を招く狙いだと反対した。

情報委のセヌリ党幹事の趙源震(チョ・ウォンジン)議員は、「与野党の合意の下、閲覧団を構成し、音源ファイルを聞くのが、この問題に早く決着をつけることになる」と述べた。しかし野党幹事の民主党の鄭鋻來(チョン・チョンレ)議員は、「会議録を無断で持ち出し、国を混乱に陥れたセヌリ党が、首脳らの音声まで公開し、国に恥をかかせようとしている」と反対した。

一方、民主党内では、今回の事態と関連し、文在寅(ムン・ジェイン)議員をはじめ、親盧陣営の責任論が持ち上がっている。朴智元(パク・ジウォン)議員はラジオとのインタビューで、「親盧グループと盧武鉉財団がまとまった立場を打ち出してこそ、民主党も一緒に歩調を合わせることができるのに、もどかしいばかりだ」と話した。趙慶泰(チョ・ギョンテ)最高委員は、文議員が検察の中間捜査の発表後、「会議録は存在し、盧元大統領のNLL放棄発言は無かった」と話したのに対し、「国民が理解できない難しい発言だ」とし、「(文議員の)責任ある姿勢が求められる」と述べた。