東亜(トンア)日報の取材チームは13日、ソウルA高校3年生のホン某君に会った。ホン君は、「一進(イルジン)」にははるかに及ばないが、「二進」として活動しながら学校内暴力に加わってきたという。インタビュー内容を1人称の話し方でまとめた。
僕らは顔はあまり打たないんですよ。こぶしで胸をとんとん打ったり、ローキックでふくらはぎを蹴りますね。主に、口数の少ない子や一人ぼっちの子、ブスな子、頭の悪い子。いたずらをした時、反応が面白い子をいたぶります。「何だよ」、「やめてよ」といわれれば面白いでしょう。
最初は、仲良く声をかけ、苛めますね。なんか貸してほしいといって、いやといわれれば、因縁をつけます。情け容赦なく打ってこそ、反抗しないんですよ。最近、学校ではばれやすいあるから、学校の裏側の静かなところや、マンション団地の駐車場の路地などで殴ります。
このごろは、たむろしながら殴ることなどしませんよ。そうすれば、一緒にいた子らも共犯として通報されますから。殴りかかったのではなく、けんかをしたかのように見せるのが重要ですね。「一騎打ちしよう」と喧嘩を売ってぼこぼこにします。すると、警察が来ても、殴りかかったのではなく喧嘩したことになりますから。
昨年6月、口げんかの末、子を学校の外に連れだして殴るのを見たことがありますよ。僕を含め、4人が見守る中、1人が殴りました。30分間、こぶしで顔を殴り、足で踏みつけ、体中が血だらけになりました。その後は反抗せず、いたずらしても静かでしたよ。あいつは、親にも告げられなかった。家で聞かれれば、倒れただけだといったでしょう。その後はまだ、何もやっていません。当事者のほかは誰も知りませんよ。
このごろは、担任らが面談をしているらしいが、皆、勉強もよくできるし、静かな子らが多いですね。事が起きても、先生らは知りませんよ。先生に悪口を飛ばしても、機嫌ばかり伺いながら、静かにいるときのほうが多い。だから、された子らが先生に告げるわけがないでしょう。先生からはいつも、「友達同士で喧嘩してはだめ」、「仲良くしなさい」そんなことばかりいわれているけど。誰も聞かないのに…。
担任のほか、学校にはカウンセラーがいるそうだが、実際見たことなどない。私がカウンセラーに会うことになれば、告げ口したやつはその日こそ命日ですね。会っても解決することなどないから。反省文を書かされるぐらいでしょう。殴られたやつが、それを告げ口すれば、どんな手を使ってでも、見つけては殴ります。警察2人ぐらいが学校でパトロールしたりすれば、僕らも少しはビクつくでしょうが。
防犯カメラを設置しても同じでしょう。外に出て殴ればそれまでですから。設置しても、僕らが壊したり、テープで巻いて映らないようにしますから。いじめをする子らのほうが、よく機転が利きますから。学校がなくならない限り、校内暴力は消えないでしょう。ブスな子やいじめる子らが、いなくなるわけではないから。
mo@donga.com






