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朴・文両氏「運命の24時間」、京釜線遊説で激突

朴・文両氏「運命の24時間」、京釜線遊説で激突

Posted December. 18, 2012 03:13,   

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与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)候補と民主統合党(民主党)の文在寅(ムン・ジェイン)候補は、公式選挙運動の最終日の18日、ソウルと釜山(プサン)を結ぶ京釜(キョンブ)線遊説を展開する。朴候補は、慶尚南道(キョンサンナムド)—釜山—大田(テジョン)—ソウルを結ぶ上り線遊説を、文候補は逆にソウルー天安(チョンアン)—牙山(アサン)—大田—大邱(テグ)—釜山を結ぶ下り線遊説を行う。両候補が選挙前日まで全国遊説を強行しなければならないほど大接戦の勝負が予想されている。

朴候補は、ソウルの光化門(クァンファムン)広場で22日間の公式遊説を終えた後も、午前0時まで明洞(ミョンドン)や南大門(ナムデムン)一帯を歩き、ソウルの支持獲得に全力投入する計画だ。文候補は、公式選挙運動の開始と最後を釜山で行うことで、関係の深い釜山・慶尚南道地域の民心をつかむことに集中する戦略だ。

両候補は、京釜線遊説前に党本部で記者会見を開き、最後の国民への要請文を発表し、支持を呼びかける。

朴候補と文候補は17日、首都圏を中心に票田攻略を行った。朴候補は忠清南道(チュンチョンナムド)、天安—京畿(キョンギ)南部—仁川(インチョン)で遊説し、「青年特別委員会を設置し、青年との疎通を強化し、青年の目線に合わせた政策を行う」と約束した。文候補は、「政権交代と新しい政治に向けた汎国民宣言式」に参加して「大学改革10大ビジョン」を発表した後、ソウルと京畿地域一帯で遊説した。

朴候補は、「国の運命を左右することになる一票は何よりも重い」とし、文候補は「投票に1時間かかるとしても、その1時間がこれからの5年間を左右する」と述べ、それぞれ支持層に投票参加を呼びかけた。

セヌリ党の安亨奐(アン・ヒョンファン)報道担当は、「文候補が、左に李正姫(イ・ジョンヒ)、右に安哲秀(アン・チョルス)を従えて当選することになれば、国政が混乱し大韓民国は不幸になる」とし、統合進歩党の李正姫氏の候補辞退にともなう野党連帯の問題点を攻撃した。民主党の丁世均(チョン・セギュン)常任顧問は、「李明博(イ・ミョンバク)政権の官権選挙が限度を越え、政治工作次元に拡大している」とし、セヌリ党と国家情報院、警察を非難した。



ditto@donga.com