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仏「ロクシタン」グループ、韓国漢方化粧品会社を買収

仏「ロクシタン」グループ、韓国漢方化粧品会社を買収

Posted August. 02, 2012 08:18,   

フランスのグローバル化粧品メーカー「ロクシタン」グループが、韓国漢方化粧品会社「シンビオズ」を先月買収したことが、1日確認された。フランスの有名化粧品ブランドが、韓国企業を買収したのは今回が初めてだ。「K−ビューティー」(韓国美容産業)が韓流に乗って、中国や日本、欧州などで人気を集めており、フランス企業が世界市場を攻略する次世代ブランドとして、韓国の漢方化粧品を選んだのだ。

化粧品業界では、日本の「シュウウエムラ」と「SKII」などがそれぞれロレアルとP&Gに買収され、世界的ブランドへと成長したように、今回の買収で韓国に根を置くグローバルブランドが誕生するのではないか、注目が集まっている。

ロクシタングループは、シンビオズの持分50.14%を確保し、近いうちに63%まで増やす計画だ。残りの37%は、創業者のイ・ホジョン代表(50)などが引き続き保有することになる。グループの関係者は、「シンビオズの化粧品ブランド『エルボリアン』の効能が認められ、欧州主要デパートで売られていることに注目してきた」と述べた。「ロクシタン」や「メルビータ」などのブランドを保有しているロクシタングループは、世界90ヵ国で計2000あまりの店舗を経営している。

韓国にはあまり知られていないシンビオズは、ロレアルで化粧品開発を担当したイ代表が、同社出身のマーケティング専門家・カタリン・ベルニー氏と一緒に、世界市場をターゲットに06年に立ち上げた会社だ。イ代表は、「ロレアル・フランス本社で働きながら、韓国化粧品の競争力に気付いた」とし、「確実な効き目と共に、東洋の神秘が盛り込まれている漢方化粧品は、欧州でも通じるだろうと確信した」と話した。製品ブランドも、アジアのハーブという意味のエルボリアンに決めた。

イ代表は韓国で研究開発や生産を、ベルニー氏は、フランス法人で販売やマーケティングを担当してきた。同社が開発した「ジンセンインフュージョン」、「ユズソルべ」のような栄養クリームは、フランスの高級デパート「ボンマルシェ」などに出店することに成功した。製品には、「コリアンセラピー」という説明も書かれている。シンビオズの昨年の売上は約35億ウォンに上っている。



kimhs@donga.com