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北朝鮮、「反政府闘争広がる」と韓国のBSE問題誹謗

北朝鮮、「反政府闘争広がる」と韓国のBSE問題誹謗

Posted May. 15, 2012 08:38,   

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北朝鮮が、韓国のBSE(牛海綿状脳症)感染牛論議を煽る宣伝扇動を強化している。

北朝鮮の宣伝用ウェブサイト「我が民族どうし」は14日、「南朝鮮で狂った牛の肉の輸入に反対する人民の闘争が反政府闘争に広がるのは当然だ」とし、反政府闘争を擁護する内容の文を掲載した。同メディアは最近、「狂牛病にかかった牛の病原体を0.001グラム摂取しただけで、人間が病気にかかって命を失う」、「南朝鮮当局は30ヵ月以上の牛を、それも骨がついたまま受け入れて人民に強要する」といった虚偽の事実を流した。

労働党機関紙の労働新聞も8日付で、「南朝鮮に狂牛病の危険がある米国の牛肉が何の制限もなく入ってきている」と主張した。対南機構の反帝民族民主戦線のウェブサイト「救国戦線」は12日、官民合同現地調査団の活動を「観光」と批難し、「ろうそくで対抗する」とろうそく集会を煽った。内閣機関紙の民主朝鮮は5日、「4年前よりも大衆的で組織的なろうそく闘争によって、李明博(イ・ミョンバク)のねずみXX群れの命が断たれる」と主張した。

北朝鮮消息筋は、「政府のBSE感染牛の措置に疑問を呈し、ろうそく集会を促す韓国内の一部勢力の主張と北朝鮮の宣伝扇動に似た点が多い」と指摘した。



will71@donga.com