韓国の研究グループが、テレビやコンピューターモニターに使われている有機発光ダイオード(OLED)や有機トランジスターに使用可能な「有機(炭素成分を含んだ物質)半導体」を開発した。今回開発された半導体は、OLEDと液晶の長所を合わせ持つため、次世代電子素材に多様に活用されるものと見られる。
ソウル大学材料工学部のパク・スヨン(写真)教授チームは11日、既存の有機半導体に液体の成分を追加した「機能性有機半導体」の開発に成功したと発表した。今度の研究結果は、材料分野の権威誌「アドバンスト・ファンクショナル・マテリアル」の11日付の表紙論文に選定された。
テレビやコンピューターモニターに使われる液晶は、液体と固体の性質を合わせ持つ。固体のように決定方向が一定でありながらも、液体のように流動性があるため、電気をかけると、分子が動く。最近はOLEDが液晶に代わりよく使われているが、液晶より色が明るく性能が良いため、スマートフォンの画面によく使用される。これまでOLEDに使われる物質は液晶のように、流動性のある液体のような性質は持っていなかった。このため、思い通りの形を作ることが難しく、またOLEDで製品を作った場合、製造コストが高くついていた。
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