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米軍、イラクで再び銃撃戦 戦闘任務終了宣言4日ぶり

米軍、イラクで再び銃撃戦 戦闘任務終了宣言4日ぶり

Posted September. 07, 2010 03:20,   

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5日午前10時50分頃(現地時間)、イラクの首都バグダッド。イラク軍が新兵募集事務所としても使われている第11師団司令部の検問所でごう音とともにバス1台が爆発した。イラク反政府軍の自殺テロ攻撃を知らせるシグナルだった。

6人の自殺特攻隊は、体に爆弾をまとったまま手りゅう弾を投げながらイラク軍に向かって銃を乱射した。3時間近く続いた銃撃戦で、イラク軍はテロリスト排除に成功した。1人は検問所で自爆し、3人は部隊内で、残り2人は部隊近くの空きビルで射殺された。

この過程で、第11師団にイラク軍支援諮問弾と彼らを保護する警備兵力を派遣した米軍も銃撃戦に加わった。イラク軍の援護要請を受けたものだ。米軍の被害はなかった。しかし、この銃撃戦でイラク軍を含めて少なくとも12人が死亡し、40人あまりが負傷した。

ワシントンポスト紙は、「米国が戦闘任務終了宣言から4日目で再び戦闘を開始した」と報じた。

これに先立って、オバマ米大統領は「米国とイラクの歴史で重要な時期を経ながら、我々は責任を全うしたし、1日を期して米軍の戦闘任務は終了したことを宣言する」と明言している。米軍報道官のエリック・ブルーム中佐は、「米軍は依然として自ら危険に直面した際の自衛権を持っており、イラク軍が要請する場合、いつでも戦闘任務を遂行することができる」と述べた。



triplets@donga.com